ドコモの新料金プランはiphoneユーザのAndroid化を加速させるかも

ドコモ新料金プランIT

こんにちは、しみたくです。

先日NTTドコモが携帯電話料金とスマホの端末代を分離した新プランを発表し話題を呼びました。

ドコモは「最大で4割程度安くなる」と謳っており、期待をしている方も多いのではないかと思います。

本日は、ドコモの新プラン発表から見る今後の携帯料金の流れと消費者である我々はどうすればよいのかについて考えてみたいと思います。


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ドコモの新料金プランはギガホとギガライトの2種類へ

まず、簡単にドコモの料金プランについて説明します。

これまでドコモの料金プラン

 

基本料金+パケット通信料金+ISP利用料+各種割引(月々サポート)端末代金

これらを全部合計した金額が月額の利用料金となっていました。

携帯一つ使うためにどれだけの契約が必要なのかって思うぐらい本当に分かりづらいです。

オプションを契約している場合はここにオプションの料金が加算され、更にわかりにくくなります。

今回の新料金プランのきっかけとなって総務省からの物言いは、
端末代金を購入する際に、一定の割引(月々サポート)を加え、端末代金を安く見せることが料金を不明瞭にしている
という内容です。

端末代金に対する割引を禁止して、携帯電話の利用料金と端末代金を明確に分離しろというのが、総務省からのお達しでした。

ドコモの新料金プラン

ギガホ、ギガライト
画像引用元:ドコモ公式サイト

総務省の物言いから誕生したのが、ドコモの分離プラン、ギガホとギガライトです。

これまで、基本料金やISP利用料金等、複雑化していた内容が全て1つのプランに包含された単一の料金になりました。

ギガホ:5980円(30GBまで)
ギガライト:2980円(1GB~7GB)

ドコモはこの新料金プランを最大4割程度安くなっていると謳っています。

ドコモの資料では確かに4割近く安くなっているように見えますが、
実はこれにはからくりがあります。

今までは端末を購入する際についてくる割引をセットで月額料金でしたが、
新料金プランでは端末の割引はありません。

iphone XSを例に説明すると

iphone XSの64GBを購入した場合、
端末価格は128,952円なので、
月額5,373円がこの新料金プランに加算されます。

いままでの料金プランでは
月々サポートで58,968円分(月額2,457円)が割引されるため、
端末価格は実質69,984円でした。

新料金プランで基本料金の部分が2千円近く安くなりますが、月々サポートの廃止により2,457円端末代が値上げになります。

そうすると、結局月額にドコモへ支払う金額は500円近く高くなることになってしまいます。

基本料金を値下げして還元すると言いながら、割引が終了するため結局の所安くなるどころか高くなる場合すらあるのです。


今後のスマートフォン業界の動向

大方予想はついていましたが、ドコモの料金プランは肩透かしの結果に終わりました。

しかし、2019年5月31日以降はドコモの料金プランは新料金プランのみとなります。

新料金プランしかないため、否が応でも新料金プランへと変わっていきます。
今後のスマートフォン業界は大きく変わるかもしれません。

止まらない端末代金の高沸化

新料金プランの開始による月々サポートの廃止に伴って、
端末代金は一切の割引なしで購入することになります。

端末メーカ会社のフラッグシップ機の端末料金がこちらです。

iphone XS 64GB 128,952円
galaxy S9+ 111,456円
Xperia XZ3 98,496円
Google Pixel 3 XL 126,360円

 

安物でも約10万円、高いものでは13万円と端末代金はここ数年で高騰しています。

10万円もあれば、そこそこなレベルのノートパソコンや、1眼レフ、高級炊飯器と結構なものを購入することができます。

それを2年サイクルで買い替えていると考えると、
今の携帯電話の購入サイクルは如何に異常であるかがわかります。

これが成り立っている要因の一つが、
携帯電話会社が提供する料金のわかりにくさだと思います。

13万円近くするiphone XSですが、割引を考慮すると6万円ぐらいになります。

月額にすると2700円でこれが不明瞭な携帯電話料金と合算で請求されるため、消費者はそこまで高い買い物をしている気はなく、端末を購入しているのが現状です。

実質6万円と言われると、買ってしまうかもしれませんが、13万円と言われるとどうでしょうか?

本当にスマホ1台に13万円も出す価値は在るのでしょうか?

新料金プランは端末代金が明確にわかってしまうため、これまで日常的に行われてきた買い替えサイクルにメスをいれることになりそうです。

高額なiphoneを使い続ける意味はあるのか

これまで、どれだけiphoneが高くなっていると言われてようが、携帯会社が提供する巧みな料金プランのおかげで、iphoneを使っている人はiphoneを使うという流れに大きな変化はありませんでした。

しかし、今回のドコモの新プランで大きく流れが変わるでしょう。

分離プランが義務付けられ、10万円以上の端末代金を突きつけられる可能性がある今、iphoneに強いこだわりがないライトなユーザはiphoneを使い続ける意味が果たしてあるのでしょうか。

スマートフォンに求めるものを考えると、低価格なAndroidでも十分に事足りると思います。

スマートフォンが流行り始めたころはiphoneとAndroidにはOSの安定性という面で大きく差がありましたが、もはやその差はなくなっています。

最近は低価格なAndroidでも日常で使う程度なら十分満足できるレベルに達しています。

HUAWEIやASUSを代表する中国メーカが低価格でも満足度の高いスマートフォンを立て続けに投入していることや、格安SIMの普及にともなってSIMフリースマートフォンの認知が拡大していることも後押しし、今後はライトなiphoneユーザの低価格Androidスマートフォンへのシフトが、急速に拡大することになるでしょう。


ドコモの新料金プランが出た今、私達はどうすればよいのか?

新料金プラン開始でも飛びつく必要はない

ドコモの新プランが始まって、最大4割も安いと聞くとはやく契約したほうが良いのではと思ってしまいます。

しかし、上でも述べた端末購入の割引がなくなることから、
急いで契約をし直す必要は全くありません。

今使っているスマートフォンの残債が残っている人は、おとなしく端末代金の支払いが完了するまで今のプランを使い続けたほうがベターです。

また、docomo withを契約している人は尚更飛びつく必要はありません。

各種キャンペーンに踊らされて、目先の利益に飛びつくよりも、もう少し冷静に待ちましょう。

そろそろスマホを買い替えたい人はどうすればいい?

今使っているスマホがそろそろ限界を迎えそうな人はどうすればよいのか。

手段としては以下の2つのどちらかが良いでしょう。

  1. 端末購入サポートへの機種変更
  2. docomo withへの契約変更

1.端末購入サポートへの機種変更

端末購入サポートは月々サポートとは違い、1年間の最低利用期間を設ける代わりに大幅に端末料金を割り引く割引です。

端末購入サポートは発売から1年近くがたった機種がラインナップされるため、いわゆる型落ちになりますが、最近のスマートフォンの性能の進化は頭打ちになっていることから、1年の型落ちでもなんの不満もなく使えます。

最低利用期間も1年なので、1年後に新料金プランへ乗り換えをするのがいいでしょう。
もちろん端末は同じ機種を使い続けることが前提です。

2.docomo withへの契約変更

スマートフォンにこだわりのない方は、端末購入サポート機種を購入するよりも、docomo with対象機種を購入したほうが良いでしょう。

docomo withは回数が決まっている月々サポートと違い、1500円が永久的に割引されます。

2019年5月31日以降は新料金プランのみとなってしまうので、今契約中の月々サポートが終了した場合、次の端末は割引なしでの購入となります。

docomo withの良い点は割引が永久に続くことです。

もしスマホが故障して買い替えが必要になった場合には、SIMフリースマートフォンを購入して、ドコモのSIMカードに差し替えるだけで問題なく使うことができます。

それでいて割引は永久的に続くので、特にスマホに要望がなければ、
一旦はdocomo with回線を契約して、割引をもらっておくのは今後の自分の選択しを広げる良い方法となります。

おすすめの低価格Androidスマートフォン

最後に、私がおすすめする低価格Androidスマートフォンを2機種ご紹介します。

  1. ZenFone Max Pro (M2) 27,775円
  2. HUAWEI P20 lite 22,080円

1.ZenFone Max Pro (M2)

Zenfone Max M2
画像引用元:AUSU公式サイト

おすすめ1機種はAsusが手がけるZenFone Max Pro (M2)です。

スマートフォンで一番重要と言っても過言ではないのが電池持ちです。

ZenFone Max Pro (M2)は5,000mAhという超大容量バッテリーのおかげで35日間連続待ち受けという驚異的な電池持ちを実現しています。

それでいて、CPUはSnapdragon 660で、ブラウジングやLINE、カメラ程度ならなんの不満をなく使えます。

この価格でありながら、2眼カメラを搭載しており、評判も良好です。

一部の部品が日本では使えないものを使っていたことから、回収もしくは交換となってしまいましたが、その問題も2019年4月30日現在では既に修正済みです。

驚異的なバッテリー、十分なCPU、2眼カメラ、このスペックでありながら、3万円を切ってくる値段は素晴らしコストパフォーマンスです。

2.HUAWEI P20 lite 22,080円

P20 lite
画像引用元:HUAWEI公式サイト

おすすめ2機種目はHUAWEI P20 Liteです。

P20 liteの魅力は超低価格でありながら、
全体的なバランスが非常に整っている点です。

ディスプレイは高繊細なフルHDで、最近流行りの全画面仕様で、写真や動画を見るのは十分です。

カメラも2眼カメラでAIによりサポートのおかげで綺麗な写真が撮れます。

指紋認証や顔認証にもしっかりと対応しており、ハードな使い方をしない人にとっては十分な性能です。

この性能で2万円ちょっとはコスパ最強で、価格ドットコムランキング1位も納得です。


最後に

ドコモの新料金プラン発表から見る、今後の携帯電話市場の動向から、おすすめのSIMフリースマートフォンをご紹介しました。

新料金プランが発表されて、契約したほうがいいのか迷っているかたが多いかもしれません。

今一度、自分がスマートフォンに求めるものはどんなものなのかを考え、無駄にハイスペックなモデルを買うのではなく、コストパフォーマンスのよいAndoroidスマートフォンへの乗り換えを検討してみてはいかがでしょうか。

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