【経験者が語る】ロストバゲージの本当の辛さと対策

ロストバゲージ体験談体験談

こんにちは、しみたくです。

5年ほど前の話ですが、私が友人とヨーロッパ旅行をしているときに、ロストバゲージに遭いました

ロストバゲージは想像よりはるかに大変で、
せっかくの旅行が全く楽しめなくなってしまいました。

本日は私のロストバゲージの体験談とそこから学ぶロストバゲージしたときのためにできる対策について書きたいと思います。


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ヨーロッパ旅行概要

フォロ・ローマ
イタリア:ローマ

ロストバゲージに遭遇したヨーロッパ旅行日程はこんな感じです。

旅行期間:2014年8月21日~9月2日(13日)

8月21日~8月22日:大阪~イタリア(ローマ)
8月22日~8月26日:イタリア(ローマ→ベネチア→ミラノ→ローマ)
★8月26日~8月27日:スペイン(バレンシア)
8月27日 トマト祭りへ参加
8月27日~8月29日:スペイン(バルセロナ)
8月29日~8月31日:ベルギー(ブリュッセル)
8月31日~9月1日:イタリア(ローマ)~大阪

このヨーロッパ旅行の目玉はなんといっても
スペインでのトマト祭りです

旅行の人数は大学の友だち6人です。

ヨーロッパ周遊旅行ですが、ホテルから航空券まですべて自分たちで手配したので、
添乗員などが付き添うツアーではありません。

ロストバゲージは★のローマからスペインへの移動の飛行機で起きました。

ロストバゲージ発生から荷物帰還まで

ロストバゲージ発生

ヨーロッパ旅行の6日目の8月26日
トマト祭りに参加するための、ローマからバレンシアへ飛行機での移動で
ロストバゲージに遭いました

航空会社はイベリア航空です。

いつもどおり飛行機のチェックインを済ませ、バレンシアに到着し、
荷物が流れてくるベルトコンベアで待機していると異変に気づきました。

あれ?自分の荷物が全く流れてこないなぁ・・・

待てども待てども、流れてくる気配はない。

しまいには荷物は流れなくなり、気づきました。

ロストバゲージだ・・・・

友達の荷物は割とまとまって流れてきていたので
そこの波になかった時点で怪しいと思っていました。

私以外にも、赤の他人ですが、ロストバゲージ仲間が1,2組いました。

すぐに空港内のカスタマーセンターにロストバゲージした旨を伝えました。

添乗員が同行するツアーであればこうしたトラブルのときに添乗員が対応してくれますが、

今回はすべて自前で手配しているためトラブル対応を自分たちでやるしかありません。

高校受験レベルの英語力しかありませんが、身振り手振りを交えながら必死に、荷物がなくなったことや荷物の特徴、泊まるホテルの名前、メールアドレスなどの連絡先を伝えました。

いざ、なくなると自分の荷物の特徴を伝えるのは結構難しかったです。

英語力が乏しい人間が、周遊旅行で泊まるホテルをすべて正確に伝えるにはかなり大変です。

○日~○日はローマのこのホテル、○日~○日はスペインのこのホテルと時系列を抑えながら、正確にホテルを伝えるのが本当に大変でしたし、ちゃんと伝わっているのかあまり自信はありませんでした。

鮮明に覚えているのが、カスタマーセンターで対応した女性の態度が最悪だったことです。

こっちは荷物がなくなって大変なことになっているのに、すっごい面倒くさそうに対応されましたし、英語がうまく話せない私に苛立ったのか舌打ちをする場面もありました。

なんとか泊まるホテルや荷物の情報を伝え終わりました。

正直、このときはまだことの重大さには気づいていませんでいた。

それはなぜかというと、ロストバゲージについて調べると

ロストバゲージは

97%の荷物が二日以内に見つかる!

らしいからです。

2日もすれば戻ってくるだろうと甘く見てました。

徐々に実感するロストバゲージの辛さ

ロストバゲージでカスタマーセンターにいろいろと伝えた後は、
別に空港でやることはありません。

そのまま旅行を続けます。

そこでまず気づいたのが、コンタクトがないことです。

私はコンタクトをしているのですが、ローマからバレンシアへの飛行機が朝早かったこともあり、コンタクトではなく、眼鏡をしていました。

ホテルに付いたらコンタクトに付け替えようと思って、キャリーバッグの中にしまっていたため、

メガネ生活が決定しました・・・

実は私はあまり眼鏡が好きではありません。でも眼鏡をしないと何も見えないので眼鏡で移動はしますが、写真を撮る際はいちいち外していました。

次に気づいたのが、です。

これもコンタクトと同様に飛行機移動中はなるべくラフに移動をしたいと思い、サンダル(クロックス)で飛行機に乗り、歩く用のスニーカーはキャリーバッグにしまっていました。

すぐにでも靴を新調しないと街歩きすらできない

 

いっそ全部買ってしまえば良いのでは?

と思うかもしれませんが、ロストバゲージ1番辛いところがここです。

もしかしたら、ホテルに行けば自分の荷物が戻ってきているかもしれない!

そんな淡い期待が脳裏をよぎるので、容易に服や靴を買うという選択がとれないのです!

もっと言うと

換金したユーロも、予備で持っていた円も
すべてカバンの中だから所持金がない!

金は財布に入っている分しかないんです!
幸いクレジットカードは手元にあったのが不幸中の幸いでした。

そこらへんのスーパーでやっすいスニーカーを800円で購入しました(笑)

13日間のヨーロッパ旅行なのでいろいろ持ってきましたが、私の持ち物は以下のものだけになりました。

・財布(3万円程度、クレカあり)
・眼鏡
・一眼レフ
・タオル
・スマホ
・スマホの充電器
・パスポート

ほんと最低限のものしかもってませんでした(笑)

ロストバゲージの心配なんて全くしていないので、極力荷物は軽くしようとしたことが仇となりました。

トマト祭りで更に辛さを実感

何と言っても今回の旅行の目玉はトマト祭りです。

トマト祭りではバレンシアに来た当日の夜から、ブニョールという町に移動し前夜祭から楽しむ計画だったので
ロストバゲージした時点でトマト祭りのために用意したものはすべてなくなりました。

・防水カメラ
・ペプシマンの衣装(前夜祭での仮装用)
・ゴーグル(トマト対策)
・Tシャツ(トマトまみれになるため、Tシャツは捨てて帰る)
・靴(トマトまみれになるため、捨てて帰る)

トマト祭りはトマトまみれになるという異例の体験から、結構な荷物が必要です。

結構入念に準備をしたんですが、

それらをすべて失いました。

痛手だったのが、防水カメラペプシマンの衣装です。

せっかくトマト祭りに来ているので記念写真は絶対に撮りたいです。

たまたま友達の一人が防水カメラを持っていたので、それで事なきを得ましたが、もし防水じゃなかったらわざわざ購入していたかもしれません。

ペプシマンの衣装も全員分用意していましたが、私一人だけ着れませんでした。

わざわざトマト祭りのためだけに購入したので、本当に腹立たしかったです。

トマト祭り
トマト祭り中の1枚

トマト祭りから帰ってきても荷物は届いていない

8月27日にトマト祭りから帰ってきて、ホテルのフロントにすぐに確認しましたが、
荷物は届いていませんでした。

2日以内に97%が見つかることをあてにしていたので、ショックでした。

トマト祭りでトマトまみれになった状態でホテルに帰り、
友人はみな服を着替えます。

かくいう私は着替えるものは何もありません。

トマト祭りで着て帰ったものをまた着るのです。

せっかく風呂に入ってもパンツ、ズボン、Tシャツすべて同じものを着ました。

買えばいいじゃないかと思うかもしれませんが、
これが当事者しかわからない辛さです。

もしかしたら、明日の朝には荷物が届くかもしれないんです。そう考えるとなかなか買えませんし、お金も少ないので無駄に出費したくありません。

明日にはと淡い期待を持ちながらこの日、バルセロナへと旅立ちました。

バルセロナに到着 荷物はやはり届かない

サグラダ・ファミリア
サグラダ・ファミリア

ロスバゲ生活も3日目に入りました。

ホテルのロビーを通る際は必ず荷物が届いていないか確認しましたが、
バルセロナ滞在中荷物は届きませんでした。

4日目に入ると、さすがに服がベタついて不衛生になってきたのと、
トマト祭りで靴を失っており、サンダルで過ごしていたので、
靴とTシャツを新調しました。

僕の荷物は今どこにいるのか?
僕がどこに行くかわかっているのか?

本当に毎日不安でしょうがなかったです。

ヨーロッパ周遊なので、2,3日単位で別のホテルに移動します。

もしかしたら、
私を追うように転々と移動しているんじゃないか、
とか、前泊まっていたホテルに着いたままなんじゃないか
とかいろいろ考えましたが、誰に聞けば聞けば良いのかもわからずもやもやした日々を過ごしました。

ベルギーに到着、もやは荷物は諦めはじめた

グラン・プラス
ベルギー:グラン・プラス

ロスバゲ生活も5日以上に差し掛かったときに、悟りました。

これはもう荷物は無理だな

ただ、旅行中に荷物は届かなかったとしても、
自分の手元には絶対に帰ってきてほしかった

キャリーバッグの中にある現金約10万円、カメラ、お気に入りの靴や服
それらを絶対に失いたくなかった

旅行中ですが時間があれば、「ロストバゲージ 保険」などで調べてどこまで保険適用されるかなどいろいろと調べていました。

せっかくの旅行中に調べたくはありませんが、
調べないと不安でしょうがなかったです。

◆ロストバゲージ中の衣生活

Tシャツ2枚を毎日交代で着用
パンツはその日の夜に洗ってドライヤーで乾かす
ズボンは同じものをずっと使用する

ヨーロッパまで来てこんなにみすぼらしい生活をするとは思っていませんでした。

買っても良かったですが、荷物になるが嫌でした。

こうして、もやもやしながら残りの日々を過ごしました。

帰国当日、重大な問題に気づく

結局、荷物の足取りすら追えないまま、帰国する日となりました。

早く帰って家でゆっくりしたいなぁ・・・

と思っていたときにハッと気づきました。

家の鍵がキャリーバッグの中じゃねーか!

当時ひとり暮らしだったので、家には誰もいません。

家に入るための唯一の手段である鍵もどこにいるかわからない状態です。

帰国するのは夕方ごろだったので、管理人がいるかもわかりませんでした。
管理人の連絡先も知らなかったので、何をすれば良いかもわからなかったです。

帰国後、悲劇はさらに続く

とりあえず、自分のマンションまで行き、しっかりと鍵がかかっていることを確認したら、マンションの1回の掲示物から管理人の連絡先を入手しました。

電話したら2時間ぐらい行けるが、
「合鍵はないので鍵交換(1万5000円)になる」
と言われました。

ここまできて、更にお金が必要か・・・

まさに踏んだり蹴ったりです。

死ぬほど疲れている中、2時間ほど家の前で待機し、鍵を交換してもらいやっと家に入ることができました。

こうして、とりあえず帰宅をすることができました。

気になる荷物の行方

帰国し、一旦は一息つきましたが、

肝心の荷物は一体どこにあるんだ!!!!

とりあえず、自分にできる可能な限りの手段でイベリア航空に荷物の件について問い合わせをしました。

メール、チャット、問い合わせフォームいろんな手段で問い合わせをし続けた結果、

帰国から2週間後の9月15日の昼間に急に非通知から着信がありました!

電話に出ると、英語で何かを話すので、絶対に荷物の件だと思いました。

なんとなくですが、電話口では
「荷物は手元にあるのでどこに送ればいい?」
と聞いているのがわかりました。

「KANSAI INTERNATIONAL AIRPORT」と伝えましたが、
発音が下手くそなせいか、全く伝わらなかったです(笑)
とりあえず日本に持ってきてもらおうと思い、
「NARITA」と言うとわかってもらえました。

数日後、成田空港から着信がありました。

「荷物が届いているのだが、関西発で税関を抜けているため、
帰国時も関西からでないと税関を通れないため、関西に送り返す」
とのことでした。

面倒だなと思いながらも、日本語でちゃんと日本人が対応してくれるので、ようやく帰ってくると一安心でした。

3日後、長旅をへてようやく私の荷物が帰ってきました。

帰ってきた荷物がこちら!

帰ってきた荷物
やっと帰ってきた荷物

こんなことってありますか?

ようやく帰ってきたかと思っていたら、持ちての片側がなくなっていました(笑)

でも、ロストバゲージで散々な思いをしたので麻痺していたんでしょうね。

やっと荷物が帰ってきた喜びのほうが大きかったです。

中には換金したが一切使われなかったユーロ5万円分やトマト祭りで活躍するはずだったペプシマンの衣装、捨てられるはずだった靴や服がでてきました。

そんな荷物立ちをみて、こう言ってあげました。

おかえり

それと同時に、

なんのために持っていったんだよ!
と怒りがこみ上げ、ゴミ箱にぶち込みました。

こうして、私の長い長いヨーロッパ旅行が幕を閉じたのであります。


ロストバゲージの何が辛かったか

ロストバゲージして辛かったこと

まとめとして、私がロストバゲージを経験して特に辛かったことは次のことです。

・お土産がほとんど買えない
・荷物が戻ってこないんじゃないかと常に心配になる
・常に明日戻ってくるんじゃないかという幻想がつきまとう
・せっかくの旅行なのに常にイライラしてしまう

もちろん、なくなるもの次第ではもっと悲惨なものもいっぱいあると思います。

自分的に特にきつかったのはお土産が買えなかったことです。

せっかくのヨーロッパなのでいろいろと買いたかったです。
友達の僅かなスペースを借りて、1本だけワインを買って帰りました。

逆にロストバゲージしてよかったこと(無理やり)

ロストバゲージして良いことなんて一つもありませんが、無理やりでも挙げるとすると、

・荷造りや着替えをしなくていいから、ギリギリまで寝れる
・後日、話のネタになる

この程度ですかね。

ロストバゲージすると荷造り不要なので本当にギリギリまで寝れます

今回は周遊旅行だったので、2~3日でホテルが変わってたのでそのたびに荷造りが必要でしたが、荷物のない私にはそんな必要が全く無いので、いつも出発の15分前ぐらいまで爆睡していました(笑)


ロストバゲージの経験から学ぶ対策

13日間の旅行のうち、2/3にあたる8日間のロストバゲージを経験してみて、もっとこうすればよかったんじゃないかと思ったこと

 

1.キャリーバッグのタグやシールはすべて外しておく
2.本当に必要なものは手持ちで
3.キャリーバッグの写真を撮っておく

4.万が一に備えクレジットカード等の保険を確認しておく
5.家には入れるようにしておく

1.キャリーバッグのタグやシールはすべて外しておく

なぜ私だけロストバゲージしたかその原因はわかりませんが、私の荷物には過去の旅行でつけたタグやシールがそのまま着いていたのは事実です。

万が一でもこういったことが原因でロストバゲージしないために、
飛行機に乗り終えたら、不要なタグやシールは外すようにしましょう

2.本当に必要なものは手持ちで

私の1番の失敗はここかもしれません。
ロストバゲージはいつ誰に起こるか全く予想できないものです。

ロストバゲージで荷物が戻ってくるケースのが多いですが、到着したその日はやはり荷物なしで過ごすことになります。

本当に必要なものはロストバゲージしてもいいように手持ちで持ち込みましょう。

私の場合、最低でも以下のものは手持ちにすべきでした。

・お金
・靴
・コンタクト

3.キャリーバッグの写真を撮っておく

ロストバゲージしたときに、荷物の特徴を伝える必要があります。
英語が得意でないと、結構厳しいです。

そんなとき写真があれば、どんな特徴があるかを視覚的に伝えることができます。

4.万が一に備えクレジットカード等の保険を確認しておく

ロストバゲージで荷物が紛失したとしても保険が効くためある程度お金が帰ってきます。

ただ、すべて時価で計算されるので、1年前に1万円で買った服は5000円みたいな形で値段が下がります。

私は無料のLIFEカードを持っていましたが、これだと10万円まで補償が効きました。

中には30万円までのカードもあります。

ただ、カードによっては、旅行代金の一部をそのカードで払っていないと対象でないなどの制限があるので、
自分の持っているクレジットカードの補償内容を確認しておきましょう。

ポイント

ロストバゲージで荷物が帰って来なかった場合、クレジットカード会社の補償が受けられる場合がある。
条件がクレジットカード会社によって違うので要チェック!

そのために補償の充実したカードを契約するのもアリです!

5.家には入れるようにしておく

家族と済んでいる方はいいですが、一人暮らしの人は要注意です。

ロストバゲージで散々な目にあっているのに、家に入れないのはホントに悲惨です。

誰か知り合いに鍵を預けるなどロストバゲージしても家には入れるようにしておきましょう。


最後に

私のロストバゲージ体験と、そこから学ぶ対策をご紹介しました。

2度とロストバゲージなんて遭いたくありません。
でも海外旅行をしていると、避けられないこともあります。

そんなときに備えて、しっかりと対策をしておきましょう!

最後までご愛読ありがとうございました。

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