【感想】ミスチル未完ツアーDVDを見て感じた未完成なバンドの完成形

CD,DVDレビュー

こんにちは、ミスチルファン歴16年のしみたくです。

本日は2015年に開催された「Mr.Children Stadium Tour 2015 未完」のDVD/BDについて感想を書きたいと思います。


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感想  Mr.Children Stadium Tour 2015 未完

OPENING

空から降ってきた一枚の羽が「撃たれてときに抜け落ちた羽なのか、大空へ羽ばたくときに抜けた羽なのか、全てはあなたの想像力次第」というミスチルにしてはかなりメッセージ性が強くわかりやすいオープニングです!

ライブ終盤になっていくにつれて、このオープニングに込められた思いが分解されていきます。

ここまで明確に主張のあるオープニングはミスチル史上初めてではないでしょうか。

未完

1曲目はツアータイトルと同じ「未完」からスタートです。

REFLECTIONのラストの曲が「未完」だったので、このツアーが「未完」から始まるのはこのミスチルの一連の取り組みが断片的でなく連続したものであることが伝わってきます!

個人的にREFLECTIONで1番好きなのが「未完」です。

特に好きなのが次の歌詞

暴れたり 叫んだりして 噛み付てみるのはどう

満ち足りた顔して見えても 実際みんな退屈そうだから

未完/Mr.Children

まさにそのとおりです!

見た目だけ取り繕っていますが、実際は退屈で満ち足りてないんですよね!
ぜひ心から楽しいと思える仕事に就きたいものです!

そして、イントロで桜井さんがピックを取るところがかっこよすぎる!

擬態

2曲目からまさかの「擬態」!飛ばしますね~!

また、この時点から雨が結構な強さで降ってます!そのせいなのか観客の盛り上がり方もめちゃめちゃいい感じです!

ラストサビの大合唱のような一体感を2曲目から作り上げることができるのがミスチルの真骨頂だと改めて気付かされます!

そして2曲目でバックスクリーンが真ん中のスクリーンだけじゃなくて、サイドのオブジェみたいなやつもディスプレイだということに気づく!

ミスチルのライブあるあるですね!

擬態の目や耳じゃないところでその機能を補う、つまりは視覚、聴覚の不完全な機能を他の感覚からの情報で想像して補っているということだから、オープニングの想像力ともつながってて凄いなーって思いました!

ニシエヒガシエ

今までの「ニシエヒガシエ」の中でもトップクラスに最高のパフォーマンスだと思います!

まずイントロの入り方がテンション上がりすぎます!
この手拍子から「ニシエヒガシエ」が始まることを誰が予想できたでしょうか!

大サビからラストサビの桜井さんがエロすぎです!

3曲目ですがすでにノックアウト状態です(笑)

光の射す方へ

「ニシエヒガシエ」から「光の射す方へ」の流れはミスチルでは鉄板ですね!

特に「光の射す方へ」はドームやスタジアムにピッタリで最後の
「光の射す方へ~~」の大合唱は何度見ても鳥肌モノです!

 

Mr.Children「光の射す方へ」 Tour2015 未完 Live

CHILDREN’S WORLD

きました!未完ツアー最大の見所「CHILDREN’S WORLD」です!

これ20年以上前の曲なんですよね!でも全然古臭さを感じなくて、むしろどこか新しく若々しさを感じます!

イントロが鳴った瞬間の「あっ!!」みたいな観客の反応がたまらなく好きです!

だってまさか「CHILDREN’S WORLD」をライブで聴ける日が来るなんてだれが予想したでしょうか。この曲をセットリストに入れるかどうかでメンバー間でもかなり揉めたみたいが、桜井さんの強い希望でセットリストに入ったみたいです。

重力と呼吸ツアーで桜井さんが、「この中にティーンネイジャーはいないと思う、でも自分たちはもっと伸びしろがあると持っている」と言っていました。

この未完ツアーの「CHILDREN’S WORLD」はそこに通ずるものがあるように思えました!

MC~運命

MCを挟んで未完ツアーではじめての披露となる「運命」です。

実は「運命」はREFLECTIONで「未完」の次に好きな1曲です。

僕が導くこの道の先には 虹がかかっているよ

疑うならついて来てごらん 手を取って 

運命/Mr.Children

ミイラ取りはただいま満を持してミイラになりました

頭の中はメリーゴーラウンド キラキラしてる

運命/Mr.Children

あまりにもキザで恥ずかしくなるような歌詞がふんだんに使われている中に、桜井さんらしいおしゃれな表現が随所に溢れています。

「ミイラ取りが満を持してミイラになりました」

惚れた腫れたの恋愛を馬鹿にしていたのに、運命の人に出会ってそんな考えが逆転してしまった状況を表現するのに、「ミイラ取りがミイラになる」を使うあたりのセンスの良さには脱帽です。

FIGHT CLUB ~斜陽~I Can Make It

ここから3曲はREFLECTIONと同じ流れなので割愛

MC~忘れ得ぬ人

センターステージに移動して、ここからしっとりタイムです。

「忘れ得ぬ人」はこのツアーがライブでは初ですね。
ピアノの旋律と桜井さんの歌声が絶妙にマッチしています。

また、強くなってきた雨がセクシーさを増幅させています!

MC~and I love you、タガタメ

次のMCで桜井さんが「愛とは何か」という難題について取り上げて、桜井さんなりの考え方を紹介します。

でも言葉では上手く伝えられないからと、次の曲で伝えようとして披露したのが「and I love you」です。

一見このMCは「and I love you 」のための布石だと思いますが、僕はこのMCはその次の「タガタメ」のためのものだったと思います。

MCからバックスクリーンの映像、パフォーマンス、雨すべてが調和した幻想的な空間がこの数曲を包み込んでいていて、この空間に入れて人が本当にうらやましと思いました。

 

Mr.Children「タガタメ」from Stadium Tour 2015 未完

蜘蛛の糸~WALTZ

ここの数曲もREFLECTIONと同じ構成ですので割愛

フェイク

WALTZからのフェイクは雰囲気がぴったりとハマっててめちゃめちゃいい!

フェイクはスクリーンの映像の凝り具合が半端なくてそれだけでもかなり楽しみ甲斐があります!

ALIVE

次は隠れた名曲の呼び声が高い「ALIVE」です。

まさかのステージの一部がベルトコンベアになっていて、桜井さんが歩けど歩けど前に進みません。バックスクリーンの映像とも連動していて、「ALIVE」の歌詞の正解館にあるような出口のない迷路をさまようような悲壮感を上手く表現しています。

「ALIVE」の本当に素晴らしいところが、1曲の中で死にたくなるような悲壮感から徐々に光が差し込み、最後には未来に向けて前向きに歩き始めるその一連の心理描写を絶妙につなげているところです。

曲の入りは凄まじい絶望感でしたが、終わる頃には砂漠に色とりどりの花が咲き乱れ、明るい未来を暗示しています。

ライブの陰から陽への反転を絶妙にアシストする素晴らしい曲です。

進化論

REFLECTIONと同じく、ダーウィンの進化論の進化論の話から、親キリンの努力や経験値が次の世代へと引き継がれるという新たな説を紹介する映像から進化論への繋がります。

ミスチルのライブでは珍しく、バックスクリーンに歌詞が表示されているところから、この曲でミスチルが伝えたい思いの深さが伝わってきます!

努力は無駄にならない、世代を超えて伝わっていくことの真相はわかりませんが、そう信じることに損はないと思います!

スクリーンの映像が普通に泣けます!

 

Mr.Children「進化論」from Stadium Tour 2015 未完

終わりなき旅

1番を観客全員で大合唱、まさにミスチルのライブの醍醐味です!

おそらく半分ぐらいの観客は泣いていたでしょう!わたしのその一人です!

ツアー名「未完」ですもんね、「終わりなき旅」は絶対に演奏すると思っていました!でもラストじゃなかったのがちょっと意外でした!

幻聴

相変わらず幻聴はいいですね!

最後のコールアンドレスポンスは2回目のツアーとは思えないほどの一体感です!

足音 〜Be Strong

REFLECTIONでは

「聞いてほしい、聞こえてほしい、これが僕らの足音」でした

今回は、「聞いてるぞ、聞こえてるぞ、みんなの足音」です!

しっかりと双方向のコミュニケーションになっています!こうした観客との関係性もミスチルが長く愛される理由なんだと思いました。

Encore~I wanna be there

みんなの点けるスマホのライトの中での幻想的な空間での演奏です。

曲の序盤のメンバ目線のカットの綺麗さは半端ないです!

ただ、これが原因で最近のAgainst All Gravityツアーでもスマホを勝手に点ける人が現れていることには本当に残念でなりません。

>こちらもチェック

overture〜蘇生

ミスチルのライブではど定番曲の蘇生ですが、定番だけに安定の盛り上がりです!

毎回ライブの終盤もしくはアンコールに演奏されるのは、きっとミスチル自身がこのライブが終わっても、何度でも生まれ変わっていく希望の象徴じゃないかと勝手に思っています!

fantasy

ここにきてのfantasyです!

曲も最高ですが、なによりも雨がやばい!
意味がわからないぐらい雨が降ってます!

これは盛り上がらない訳がないです!

Tomorrow never Knows

この流れからのTomorrow never Knowsは反則級です!

イントロでショック死する人がいたんじゃないでしょうか(笑)

ほんとにトゥモネバは日本音楽界の歴史に残る名曲なだけあります!

会場の一体感が凄まじい!

innocent world

桜井さんの言葉通り「Mr.Childrenの音楽の歴史と、今余っている情熱のすべてをこの曲に捧げます」の掛け声の通り、未完ツアーの集大成がこのinnocent worldに込められていますね!

こうした瞬間に立ち会えると、ミスチルのファンでよかったなと再認識することができます!

Mr.Children「Tomorrow never knows」 Tour2015 未完 Live

Ending~Starting Over

Starting OverはREFLECTIONは最終公演だけ特別に演奏されていたので、未完ツアーでは必ず演奏すると思っていました!

「何かが終わり、何かが始まる」まさにファンクラブ限定ライブから、REFLECTIONツアー、そして未完ツアーと大きな一つの節目を迎えるこのタイミングだからこそピッタリの1曲です!

Starting Overはきっとこれからミスチルの節目で演奏される1曲になるんじゃないでしょうか!

何かが終わり また何かが始まるんだ

そしてずっと この世界は回ってる

Starting Over/Mr.Children

最後に

この未完ツアーのあとにはホールツアー、そしてThanksgiving25へと繋がっていきました!

Mr.Childrenという名前の通り、いつまで経っても未完成のままのバンドである、だからこそ何かが終わればまた彼らは何かを始める!

ミスチルに完成はない、彼らの終わりなき旅はまだまだ続いていくのです。

私は一人のファンとして、彼らを応援し続けていきたいと改めて思わせてくれるそんな未完ツアーでした!

 

 

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