【感想】ミスチル「終末のコンフィデンスソングス」は何度見ても最高傑作

CD,DVDレビュー

こんにちは、ミスチルファン歴16年のしみたくです。

今日は前回の「Mr.Children Tour 2015 未完」に引き続き、「Mr.Children Tour 2009~終末のコンフィデンスソングス~」のレビューをしたいと思います。

先に言っておくと、本作は私が一番好きなライブ映像作品で、最近発売した「重力と呼吸」も「Thanksgiving25」も「終末のコンフィデンスソングス」には敵いませんでした!

そんなしみたく一押しの本作をレビューしていきたいと思います。


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感想  Mr.Children Tour 2009 ~終末のコンフィデンスソングス~

Opening

終末のコンフィデンスソングスのDVDはライブが始まる前の舞台裏の桜井さんの目線から始まります!

舞台裏って全く見えないので、こうして映像化されるのはファンとしてはとても嬉しいです。特に桜井さんの発声練習が最高で、もはや一つの歌になってます!

そこから流れるようにオープニングSEが始まりますが、本当に終コンツアーのオープニングは最高です。スタートから会場全体が体を揺らしながら拍手をできるノリノリな音楽が流れて、曲が始まる前からテンションが上っていきます!

ミスチルのオープニングにランキングを付けるとしたら間違いなく上位に入るオープニングです!

終末のコンフィデンスソング

オープニングから流れるように1曲目の「終末のコンフィデンスソング」が始まります!初めて聴いたときは変わった曲だな~と思っていましたが、この映像をみて速攻でお気に入り曲に変わりました!

特に大サビの「今僕らの目の前で起こってること」の「起こってること」で一瞬フェードして音が消えるアレンジが最高にしびれます!

everybody goes -秩序のない現代にドロップキック-

2曲目からの「everybody goes」は反則です!笑
この曲はめちゃくちゃ盛り上がるのに、なぜかライブではあまり演奏されません。過去のライブだとPOPSAURUS2002まで遡ります。

最近だとAgainst All Gravityで演奏されており、10年に1度のレア曲になってますね!田原さんのギターソロとかかっこよすぎるし、歌詞も社会風刺感満載だし、ライブでの盛り上がりっぷりは最高すぎます!

everybody goes,everybody fights

退屈なヒットチャートにドロップキック

everybody goes -秩序のない現代にドロップキック- /Mr.Children

AAGツアー everybody goes
AAGツアーのeverybody goes/画像引用元:SPICE

光の射す方へ

武道館クラスの会場だと、桜井さんの美声が響き渡りますね!終コンツアーの良いところの一つが桜井さんの喉の調子がいいところでもあります!

everybody goesからの流れが最高なのか、会場の一体感が半端ない!
開始3曲目で武道館が完全に一つになっており、ミスチルと観客が共鳴しあってます!

MC

MCに一発目で桜井さんが発する
「あのね」
がセクシーすぎて最高です。ファンの中には桜井さんの「あのね」が好きな人が多いのではないでしょうか。

MCからミスチルの武道館への並々ならぬ思いが感じ取れます!

水上バス

SUPERMARKET FANTASYの隠れた名曲「水上バス」です。
「everybody goes」や「光の射す方へ」ではあれだけ力強いバンド・サウンドを出せる一方で「水上バス」のような一つ一つの音を丁寧に積み上げるような演奏もできるミスチルの技術の高さがよくわかります。

つよがり

「水上バス」の次は「つよがり」です。

ライブ映像はモノクロに編集されており、どこか懐かしさや寂しさが伝わってきます。

「つよがり」はもともと名曲なのですが、このライブでの「つよがり」はまた一味違う良さがあります。アーティスト、表現者としての桜井さんの魂の叫びが曲とリンクして、心を揺さぶられるような一曲になっています。

後のMCで桜井さんが「店長からのオススメの一品」と言っていましたが、まさにこのライブで1,2番を争う1曲です!

MC

ここでまたMCですが、一体どうしたんですか!終コンツアーはMCが最高すぎます。

観客いじりとか過去のどのライブ映像を観てもやってませんし、ロックンロールの紹介もいつになくリアルな桜井さんが現れています!
JENとの掛け合いもミスチルの仲の良さがよくわかります!

いじってもらえたカップルが羨ましい!
桜井さんに「仲良くしてね」って言われてらもう別れられないです(笑)

ロックンロール

前のMCがあるおかげで、歌の意味合いがぐっと伝わってきます。
自由気ままに生きるロックンローラー(JEN)に憧れる桜井さん最高です。
最後の「I LOVE YOU」を大声で叫ぶ姿が可愛くて、カッコよくて本当に好きです。

わかってるよ わかってるよ

柄も器も僕とは違っている

わかってるよ わかってるよ

だけどたまらなくそいつに憧れるや

ロックンロール/Mr.Children

東京

再びSUPERMARKET FANTASYから「東京」です。
バックスクリーンと歌詞の内容が連動していて、なかなかの感動ものです。

東京で歌う「東京」だからですかね。一段と思いが詰まった一曲になっています。

口がすべって

またまたSUPERMARKET FANTASYから「口がすべって」です。
タイトルと曲の出だしは日常のワンシーンから始まる身近な曲ですがに、人間の本質に迫るような歌詞もある非常にメッセージ性の強い一曲です。

バックスクリーンには戦争を彷彿させる映像が流れるなどシリアスな面もありますが、あくまでポップミュージックとして上手に仕上げるあたりがさすがミスチルです。

特に最後の歌詞が印象的です。

 

口がすべって君を怒らせた
でもいつの間にやら また笑って暮らしてる
分かったろう
僕らは許し合う力も持って生まれてるよ
ひとまず そういうことにしておこう
それが人間の良いとこ

口がすべって/Mr.Children

ファスナー

次は「ファスナー」です。

この流れからの「ファスナー」はかなりズルいです。桜井さんの妖艶さが一段とましており、彼らの世界にどんどんと吸い込まれていきます!

フェイク

イントロのかっこよさが半端じゃないです!

さっきまでの妖艶な空気感をシャウトで一気に突き放す感じがたまらなく大好きです。大サビのアレンジがまた素晴らしい!
フェイクはこの狂った感じが最高です。

このアレンジは小林武史ならではのアレンジで、最近のツアーでは観ることができなくなりましたね。このバージョンは個人的にかなり好きなので復活してほしいです!

「フェイク」から流れるように「掌」へと続きます。

終コンのダークな世界観と絶妙にマッチしているところが素晴らしい。
大サビのアレンジはシフクノオトツアーと同じですね。SUNNYバージョンもいいですが、ナオトバージョンもいい!

Mr.Children「掌」Music Video(Short ver.)

桜井さんのシャウトから「声」へと続きます。
CDだと「声」はサビが「イェー」しかないから、あんまり好きじゃなかったんですけど、このライブを観てドハマリしました!(笑)

武道館の一体感を表すにはこれ以上無い最高の曲で、初演奏とは思えない一体感です!

ラストサビ前の歌詞を変えているのも、地味に良い!

MC

ここで再び長めのMC

次の曲の「車の中でかくれてキスをしよう」をリリースした当時の写真がスクリーンに表示されます!PatiPatiロックンロールの1枚でおそらくこれは全ての公演で映されていたと思います。

しかし、武道館公演だけ特別に結成当時の写真を桜井さんが持ってきていて、JENの反応から桜井さんが勝手に持ってきたことがわかります(笑)

この写真で桜井さんがまだデビュー前の武道館に関わる思い出を話してくれます。

やっぱりアーティストにとって武道館って大きな意味があることが桜井さんのMCからも良くわかります。

車の中でかくれてキスをしよう

「この1曲だけは4畳半のライブハウスで演奏する気持ちでお届けします」というMCから演奏されたのが「車の中でかくれてキスをしよう」

この曲も絶対に「つよがり」と同じく店長からのオススメの一品だったと思います!

デビュー前からあったかなり昔の曲ですが、2019年になった今聴いても全く色あせない名曲だと思います!

HANABI

この流れで「HANABI」は最高です。
このライブがミスチルのツアーとしては「HANABI」の初披露になります。最新の重力と呼吸ツアーでも演奏されましたが、今も昔も変わらない輝きがありますね。「HANABI」の歴史がここから始まったと思うとかなり感慨深いです。

youthful days

ここからライブ終盤の盛り上がりモードへ突入します!

「youthful days」は自分の中で「The・Mr.Children」の一曲で、王道のポップに見えて、かなり強めの下ネタが込められている歌詞や、クールで疾走感のあるメロディがたまらなく好きです。

エソラ

この時期の「エソラ」のライブアレンジに勝るものはないでしょう!同じアレンジでPOPSAURUS2012の1曲目にも演奏されていますが、このアレンジでテンションが上がらないわけがないです!

このアレンジも小林武史のアレンジですが、さすがコバタケと認めざるを得ません。特にこの武道館でのエソラは私が知る中での最高の「エソラ」だと思います!

武道館という会場がミスチルの良さを一層引きてているように感じます!

innocent world

間髪入れずに「innocent world」へと続きます、イントロが鳴った瞬間に失神するレベルの盛り上がりですね!

1番全部をお客さんが歌うバージョンの「innocent world」なのですが、私的にミスチル史上最高の「innocent world」だと思ってます。

ドームやスタジアムと違って全員が楽しそうに歌ってるのが見えるし、お客さんが走らないように桜井さんが上手く指揮をとっています!簡単そうに見えますが、かなり高度な技術を要することで、これだけの大人数を一つにできるアーティストはミスチルだけじゃないかと本気で思っています。

風と星とメビウスの輪

一息ついて、「風と星とメビウスの輪」へと続きます。

序盤はゆっくりとしたテンポですが、後半になるについて2番に入ると一気に力強さを増していきます。2番以降はまさに圧巻のパフォーマンスです!

GIFT

本編ラストは「GIFT」です。

どこにそんな体力が余っているんだろうと思うほど力強く歌い上げます。桜井さんはライブで何度もお客さんに「ありがとう」と感謝を伝えることで有名です。「今のMr.Childrenがあるのも聴いてくれるリスナーがいるおかげだ」ともライブで言っていました。こうした気持ちが根底にあるからこそ、多くの人から愛されるバンドであり続ける事ができるのだと思います。「GIFT」にはそんな桜井さんの強い思いが込められていると思います。

Mr.Children「GIFT」Music Video(Short ver.)

少年

ライブでは全く演奏されない「少年」です。

めちゃくちゃかっこいい曲なのでもっと露出してほしいのですが、全く演奏されません!この暑苦しい感覚がたまらなく好きです!

花の匂い

「花の匂い」は映画「私は貝になりたい」の主題歌となった曲で、戦争で家族と離れ離れになる悲しさを表現した1曲です。

メッセージ性が強すぎて、軽い気持ちでは聴けないほど重い曲です。
PVがかなり泣けます。

Mr.Children「花の匂い」Music Video(Short ver.)

優しい歌

ラストは「優しい歌」です。

「優しい歌」はなかなかライブでは演奏されないレア曲なのですが、このツアーではアレンジが神がかっています!CD音源と違い、ライブの最後にふさわしく突き抜けた明るい曲になっています!私的には過去のミスチルのライブのラストで1番良かったのがこの「優しい歌」です!

最後カメラに映るハートがめちゃめちゃ良い!やった人センスありすぎです!

END ROLL

実は終末のコンフィデンスソングスのDVDを観るときに絶対に見逃してほしくないのが、END ROLLで流れるエソラの大合唱です!

いつもミスチルのライブの最後にはそのツアーを象徴する曲が流れながらメンバーが去っていき、メンバーがいなくなると、曲が止まるのですがこのツアーだけけは、メンバーがいなくなっても音楽が止まらず、ラストサビはメンバーがいないにも関わらず観客全員での大合唱です!

エソラ×武道館が織りなす夢のような空間がEND ROLLに収められているのでまだ観ていない方はぜひチェックしてみてください!

最後に

Mr.Children Tour 2009~終末のコンフィデンスソングス~のDVDのレビューをお届けしました。

改めて本作の素晴らしさは武道館を小さく感じさせるMr.Childrenの圧倒的なパフォーマンスと会場の一体感と彼らの並々ならぬ武道館への思いが溢れているところです。またこのときはプロデューサーが小林武史だったため、アレンジの随所にコバタケ色が溢れており、今とは違ったアレンジが楽しめるのも魅力の一つです。

ミスチルのライブ映像作品は全て観てきましたが、本作品は何度観ても最高傑作だと思います。

ミスチルを長く聴いている人、最近聴き始めた人どちらにも、ぜひおすすめしたい一品となっています!

最後までご愛読ありがとうございました。

 

 

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