通話定額✕データ使い放題回線で1815円で使える!スマホオタクが考えるコスパ最強回線!

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コスパ最高回線

大手3キャリアからオンライン専用プランが登場し、20GBという大容量が2480円から利用できる時代となりました。

もっと安くしたければ格安SIMと呼ばれるMVNO事業者が様々なプランを用意しており、よりどりみどりなモバイル市場となっています。

選択肢が増えれば増えるほど、どこで契約するのが一番コスパがいいのかが気になりますよね。

モバイル回線は用途ごとにおすすめの回線が異なるのが正直なところですが、スマホオタクの私的に「迷ったらこの組み合わせにしておけばいい」という最強の組み合わせがあります。

それが月額たった1,815円で通話定額と無制限のデータ通信無制限で使えるという夢のような回線です。

本日はスマホオタクが考えるコスパ最強のモバイル回線とその契約方法、設定方法をご紹介したいと思います。

この回線の組み合わせは自分好みにカスタマイズも可能です。組み合わせの例を載せておきますので参考にして下さい。

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スマホオタクが考えるコスパ最強回線

コスパ最強回線をつくる前提条件

私が考える最もコストパフォーマンスに優れる回線をつくるには使っているスマートフォンに1つだけ条件があります。

それが使っているスマートフォンがDSDVに対応していることです。

デュアルSIMは物理SIMである必要はありません。副回線はeSIMでの可能です。

DSDVとはデュアルSIMデュアルVoLTEの略で、1台のスマートフォンに2枚のSIMカードを挿入して、それぞれで通話やインターネットが利用できる機能のこと

iPhoneであれば2018年以降のiPhone(iPhone XRやXS、SE(第2世代)など)が対応しています。

Androidの場合はDSDVに対応している端末はあまり多くはありません。

比較的最近に発売されたSIMフリーモデルでればデュアルSIMモデルが多いですが、キャリアから発売されているモデルはほとんどがシングルSIM(=SIMカードが1枚しか入らない)です。

AndroidのDSDVの対応状況は各メーカーのサイトをご確認下さい。SIMフリーモデルはDSDVであったもキャリア版はシングルSIMに改造されているケースが多々あるのでご注意下さい。

コスパ最強回線の構成

コスパ最強回線の構成がこちらです。

  1. 主回線:Mineo 1GBのデータプラン+パケット放題Plus
  2. 副回線:povo 2.0 5分かけ放題のみ

一般的にはメインの電話番号を利用する回線を主回線と呼びますが、MineoにはeSIMが提供されておらず、iPhoneで利用する場合にはMineoが必然的に主回線として設定するため、この後の説明を分かりやすくするために主回線をMineoとしています。

この構成のポイントを解説します。

メインの電話番号はpovo2.0の5分以内通話かけ放題

povo2.0

まずメインの電話番号を利用する回線はpovo2.0を利用します。

povo2.0は基本料金が0円で、必要なオプションはトッピングとして自由に追加できます。

ここでトッピングするのは”5分以内かけ放題”です。

かけ放題がいらない人は本トッピングは不要です。ただし、6ヶ月間通話しないと回線が停止される可能性がある点はご注意下さい。

この構成で5分間のかけ放題が月額550円で利用できます。

ただし、データ通信は128kbpsになってしまうため、次にご紹介する方法でデータ通信の回線を用意します。

データ通信はMineoのデータプランにパケット放題Plusを追加

データ通信用の回線として関西電力系列のMVNO事業社であるMineo(マイネオ)を契約します。

Mineo

Mineoには電話番号が付与されているデュアルタイプと電話番号が付与されていないシングルタイプが存在しています。

ここではシングルプランで最も容量が少ない1GBプランを契約します。

パケット放題Plus

容量が少ない1GBプランを契約する理由は、Mineoのパケット放題Plusと呼ばれる月額385円で最大1.5Mbpsのデータ通信が使い放題になるオプションを利用するためです。

パケット放題Plusを契約すると、契約プランの容量に関わらず最大1.5Mbpsでデータ通信が使い放題になるため、日常的な通信はすべて1.5Mbpsで行います。

1.5Mbpsは一見遅く見えるかも知れませんが、WEBブラウジングやLINE、TwitterなどのSNS程度の利用であれば特にストレスなく利用できます。

動画などの高速な通信を必要とするコンテンツを利用したいときには、基本プランで契約している1GBを利用できます。

これにより1.5Mbps上限の制約はあるものの、1,265円でデータ通信が使い放題の回線を契約することができます。

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高速通信が必要ならpovoトッピングも可能

Mineoの1.5Mbpsで日常的な利用であれば特に問題はありませんが、どうしても高速通信が必要なタイミングはあるかと思います。

そんなときにはpovoのデータ使い放題をトッピングして利用することもできます。

トッピング

1日限定ではありますが、330円でデータ通信が使い放題となるため、スポット的な使い方もこの回線構成なら十分対応できます。

povo2.0ではギガ活と呼ばれる日常の中でギガを貯めることができる仕組みや、障害発生のお詫びとしての詫びギガが配布されることもあります。

データ通信の足りない部分はpovoのギガ活などのサービスをうまく活用することで安く抑えることができます。

2キャリア構成だから障害時でも安心

この構成はpovo2.0とマイネオの2キャリアにて利用することになります。

マイネオはMVNOなので、実際にはドコモかソフトバンクの回線を利用する形となります。(ここではau回線は選びません)

2キャリアで常にデータ通信ができる体制となるため、障害時でも安心してデータ通信ができるようになります。

通信キャリアの障害は小規模なものから大規模なものまで、それなりの頻度で発生しています。インターネットが通信インフラとなっている現代では通信キャリアの障害は日常生活に致命的なダメージです。

障害時などのいざというときに別キャリアの回線が利用できるというのは、非常に大きなメリットと言えます。

Mineo×povo2.0でつくるコスパ最強回線の契約方法

ここからは実際にこのコスパ最強回線を契約する方法を順を追って解説します。

Mineoのデータ通信プランを契約する

まずはMineoのデータ通信プランの契約から行います。

Mineo契約時のポイント

  1. 新規契約
  2. コース容量は1GB (使い方次第では好きな容量を選択)
  3. オプションはパケット放題Plusを追加
  4. DかSプランを選択
  5. 端末の同時購入でもOK(DSDV対応要確認)
  6. エントリーパッケージ利用で初期費用を抑えることが可能

Mineoを契約する際に契約事務手数料として3,300円(税込)が発生しますが、Amazonでエントリーパッケージを購入することで350円に抑えることができます。

ダウンロード版のエントリーパッケージを購入すると、購入後すぐにメールアドレス宛にコードが送付されます。

Mineoの申込画面でエントリーコードを入力しましょう。

Mineoはドコモ、au、ソフトバンクのどの回線でも契約が可能です。

povo2.0がau回線となるため、au回線の通信障害発生時でも通信できるようにドコモかソフトバンクを選択するのが個人的にはオススメです。

申込後、3〜4日でSIMカードが届きます。

povo2.0を契約

メインで利用する電話番号をpovo2.0で契約します。メインの電話番号なので、乗り換えの方が多いと思います。

      

povoの契約方法については、povo公式が分かりやすく解説しているためそちらの方法を参考に契約をして下さい。

povo2.0契約のポイント

  1. スマホのデュアルSIMの仕様に合わせてeSIMか物理SIMを選択

iPhoneおよびPixelスマートフォンであればeSIMを選択して下さい。

開通手続きを実施するまでは、今契約している回線はそのまま使うことができます。

MineoのSIMカードが到着したら、Mineoとpovo2.0の開通手続きを完了させましょう。

以上で開通関連の手続きは完了です。

スマートフォンの設定を変更

今回2枚のSIMカード(回線)を利用します、

  1. 電話はpovo2.0で発信
  2. データ通信はMineo回線を利用

上記の設定に変更しましょう。

ここではiPhoneをベースに解説します。

データ通信はMineoの物理SIMカードを挿入しているため、主回線であるMineoが設定されているはずです。

データ通信をMineoに設定

  1. 設定を開く
  2. モバイル通信をタップ
  3. モバイルデータ通信をタップ
  4. Mineoにチェックが入っていることを確認
  5. 「モバイルデータ通信の切り替えを許可」はチェックを外しておきましょう。

次に発信用の電話番号の設定です。iPhoneは電話アプリ上で発信番号の切り替えができますが、Mineoでは発信させないため、デフォルトをpovoに変えておきましょう。

発信番号をpovoに設定

  1. 設定を開く
  2. モバイル通信をタップ
  3. デフォルトの音声回線をタップ
  4. povo(副回線)を選択する

これで発信番号は常にpovo、データ通信はMineoとなります。

また、Mineoで通信量を消費させたくないときには、必ずmineoアプリからmineoスイッチをONにして通信しましょう。

以上で設定は完了です。

アレンジでもっと自分好みにカスタマイズ

今回はpovo2.0とMineoの1GB✕1.5Mbps使い放題での組み合わせをご紹介しましたが、この使い方は組み合わせ次第でもっと自分好みにカスタマイズも可能です。

通話時間に関係なく通話料を無制限にしたい

povo2.0だと完全通話定額は1,650円必要ですが、povoではなく楽天モバイルを契約し、Rakuten Link経由で発信することで通話料を完全に無料にすることもできます。

この構成であれば月額1,265円で通話し放題、1.5Mbps使い放題回線が実現します。

楽天モバイルはエリアが狭いため、メイン回線を移行するのは少しリスクが伴うという判断の元、povo2.0をおすすめしていましたが、より安く済ませたい人にっては素晴らしい組み合わせです。

通話定額を外して従量にすればもっと安くなる

既にお気づきと思いますが、povo2.0の5分以内通話かけ放題トッピングは不要ならば契約する必要はありません。

そうなると月額1,265円でMineoの1GB+1.5Mbps使い放題回線のみで運用ができ、必要なときにpovo2.0トッピングも利用ができます。

もう少しデータ通信に余裕がほしい

Mineoのパケット放題Plusにより1.5Mbpsの使い放題と1GBの高速通信が可能ですが、さすがに1GBでは足りない人はMineoではの5GBプランがオススメです。

Mineoは5GBプランはかなりコストパフォーマンスが高く、月385円を追加するだけで1GB→5GBまで増量されます。

用途次第では5GBプランの契約がオススメです。ただし、20GBになるとpovo2.0の150GBとあまりギガ単価が変わらなくなってくるので、大容量を使う場合にはpovo2.0に一本化するほうが安くなります。

スマホオタクが考えるコスパ最強回線 まとめ

スマホオタクの私が考えるpovo2.0✕Mineoによる5分通話定額✕1.5Mbps使い放題回線を作る方法をご紹介しました。

この回線の根底にあるのがMineoの1.5Mbps使い放題の便利さと、povo2.0の基本料金0円による使い勝手の良さです。

DSDV対応端末でのみ実現可能な構成ですが、2018年以降のiPhoneであれば実現できるので、興味のある方は是非試してみて下さい。

最後までご愛読ありがとうございました。

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この記事を書いた人

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