これぞ助け合い文化!マイネオ(Mineo)のフリータンクがあれば月末の速度制限の心配なし!【使い方・ルールを解説】

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マイネオ フリータンク

関西電力グループのオプテージが提供するMVNOサービス”マイネオ(mineo)”にはフリータンクと呼ばれる面白いシステムが存在します。

マイネオを使っている私としては、このフリータンクはとても素晴らしい仕組みでこの仕組があるからこそマイネオを使いたくなるほどの便利なシステムとなっています。

そこで本日は、マイネオが気になっている方向けに、マイネオの便利なシステムである”フリータンク”について解説します。

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マイネオのフリータンクとは

フリータンクとはマイネオユーザー同士の助け合い

image:マイネオ

”フリータンク”とはマイネオユーザーで共有できる『パケット貯蔵庫』です。

フリータンク4つのポイント

  1. どこかの誰かと助け合い
  2. 全国のmineoユーザーでパケットをシェア
  3. 余ったパケットを入れるだけ!誰かが有効活用!
  4. パケットが足りない時は助け合える!

仕組み自体は非常に簡単です。

マイネオユーザー全員が1つの大きなパケットのタンクを共有できるようになっており、パケットが必要なときにはフリータンクから引き出し余っているときはフリータンクへ入れることで余分なパケットをマイネオユーザーでシェアする仕組みです。

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月末にギガが足りなく速度制限になってしまったときにフリータンクから引き出すことで速度制限を回避できます!

また、このフリータンクは、パケットをもらうだけでも利用できます

あくまでユーザー同士の助け合いなので、全くパケットを入れずに毎月引き出すこともできますし、誰にも批判されることではありません。

フリータンク乞食という言葉も

余った人がパケットを入れて、必要な人が取り出すという仕組みは素晴らしいですが、気になるのがこのバランスがうまく保てるかどうかです。

引き出す人が一方的に多いと、パケットが一向に貯まらずこの仕組はうまく回らないことが容易に想像つきます。

実は過去にはフリータンク乞食と呼ばれる悪質なユーザーによって、タンクの容量が枯渇しシステムの存続が危うくなる事がありました。

フリータンク乞食とは

フリータンクの容量をひたすらもらい続ける乞食のこと。また、マイネオにはパケットギフトという相手にデータ容量をプレゼントする仕組みもあるため、もらったパケットをネットで転売する輩も登場

フリータンク乞食の登場により、タンクの容量が枯渇する危機が生じてしまいました。

そこで、マイネオは2017年にルールを改定(引き出せる容量や回数を制限)しフリータンク乞食排除を実施することで、なんとかフリータンクの仕組みは継続することができました。

現在はこのルール改定により、フリータンク乞食は排除され、システムがうまく機能しています。

フリータンクのルール

現在のフリータンクを利用する際のルールがこちらです。

フリータンクの利用ルール

  1. 利用期間:毎月21日〜末日
  2. 1ヶ月に利用回数:2回まで
  3. 1回の利用容量:最大500MB
  4. 1ヶ月の利用容量:1,000MB
  5. 累計利用容量が引き出したパケットのほうが多い場合、残容量が500MB以下でなければ引き出し不可能

マイネ王アカウントとeoIDを連携認証していれば全員が利用可能

フリータンクは前提として月末のギガが少なくて困っている人たちを助けるためのユーザー同士の助け合いの仕組みです。

そのため利用期間はギガが足りず通信制限になってしまうユーザーが増える21日〜月末に限られています。

また、フリータンクだけで通信容量をまかなうのも本来の目的と異なるため、引き出せる容量も月に2回まで、かつ最大1,000MBに制限されています。

つまり、ギガが足りないとき最大で1,000MBまでマイネオユーザーからパケットをもらうことができる仕組みと言えます。

マイネオの1GBプランを契約している人はフリータンクを使えば最大で2GBまで利用できることになります。

実際にタンクは貯まっているの?

残量
image:マイネオ

執筆時点(2022.2.1)でフリータンクの残容量はなんと1,457,319GBです。

データ残量は毎月増えているようで、これだけのデータ容量が貯まっていれば、マイネオユーザー全体での助け合いがうまく機能していると言えるでしょう。

災害発生時には災害支援のためタンクが開放される

災害支援
image:マイネオ

フリータンクに貯まっているデータ容量は災害発生時に条件が緩和し、災害支援タンクとして開放されます。

容量
image:マイネオ

被災地でもデータ通信容量で困らないために、2週間で最大10GBまで引き出すことができるようになります。

災害時に誰かの助け合いのためにもフリータンクにデータを貯めておきましょう。

マイネオ フリータンクの使い方

フリータンクの利用にはマイネ王との連携が必要

マイネ王
image:マイネ王

フリータンクを利用するにはマイネ王とeoIDを連携する必要があります。

マイネ王とは

マイネ王はマイネオユーザー同士のコミュニティサイトです。フリータンク以外にもフタッフブログやQ&A、Photographyなど様々なサービスが提供

マイネオは通信事業者には珍しくユーザー同士の助け合いを大事にしています。

このマイネ王はその助け合いのハブとなるコミュニティなので連携しておいて損はありません。

eoIDはマイネオに契約した時点で既に登録が完了していますが、マイネ王は新規会員登録が必要です。

マイネ王の公式ページから登録しましょう。

新規登録でボーナスパケット1GBが貰えます。

フリータンクの利用方法

フリータンクはマイネオのアプリもしくはマイネ王公式サイトから利用できます。

ここでは一番使いやすいマイネオ公式アプリからの利用方法を解説します。

フリータンクへパケットを入れる

マイネオアプリの”フリータンクに入れる”をタップします。

入れる

入れたいデータ容量とコメントを入力し、”タンクに入れる”タップします。

タンクに入れたら自分のデータ残量に即時に反映されます。

フリータンクからパケットを取り出す

マイネオアプリの”フリータンクから引き出す”をタップします。

引き出し

取り出したいデータ容量とコメントを入力し、”タンクから引き出す”タップします。

タンクから引き出した容量は自分のデータ残量に即時に反映されます。

まとめ マイネオのフリータンクで快適な通信環境を

マイネオのフリータンクについて解説しました。

フリータンクはユーザー同士で余ったデータを有効活用できる助け合いできる他の通信事業者にはないとても面白く便利な仕組みです。

フリータンクのおかげでマイネオユーザーは月末に通信制限にかかることがなく、日々快適なネット利用ができているとの声がSNSには多く見られます。

マイネオはMVNOとしても価格の割に通信品質が安定しているMVNOとして人気です。通信料金を節約したい方はぜひマイネオを検討してみて下さい。

また、当ブログではマイネオのパケット放題Plusと呼ばれる330円で1.5Mbpsのデータ通信が無制限に使える仕組みを利用したお得な運用方法を解説しています。気になる方はこちらの記事をご覧ください。

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この記事を書いた人

ガジェット好きサラリーマンブロガーしみたくです。愛用:Galaxy S23 Ultra サブ:iPhone14 Pro 年間200万円近くをAmazonや楽天で散財するガジェットブロガーの鑑です。スマホをメインに様々なガジェット情報をお届け!Twitter@Gadget_Simitaku、Instagram@shimitaku.gdやってま~す。

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