【裏技】Xiaomiスマートフォンの隠し機能!カメラ無音化や1台のスマホで2つの環境を作る方法【MIUI12】

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Xiaomiスマホ MIUI 裏技

Redmi Note 10 ProやRedmi Note 9TなどのMIUI12を搭載したXiaomiのスマートフォンは様々なカスタマイズができます。

MIUIは通常のAndroidに比べてかなりカスタマイズの幅がかなり広く、なかなか気づけないような隠し機能や裏技的な機能がたくさんあります。

そこで本日はMIUI12を搭載したRedmiシリーズやMiシリーズのXiaomiスマートフォンの裏技的な隠し機能をご紹介します。

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【裏技】Xiaomiスマートフォンの隠し機能

カメラのシャッター音を無音化する

日本で発売されているXiaomiのスマートフォンは日本向けにローカライズされており、カメラのシャッター音が強制的に有効に設定されています。

日本では通信会社やメーカーの自主規制により、カメラのシャッター音が強制的に有効になっていますが、韓国以外の海外ではシャッター音が無効にできるのが一般的

カメラの設定でサウンドは変更できますが、カメラの無音化は選択不可能となっています。

そんなカメラのシャッター音ですが、ある設定を変更するだけで、MIUI12を搭載したRedmi Note 10 Proなどのスマートフォンでもカメラのシャッター音を無音化することができます。

カメラのシャッター音を無音化する方法
  1. 設定を開く
  2. 追加設定をタップ
  3. 地域をタップ
  4. 日本と韓国以外を選択

地域設定を日本と韓国以外にするところがポイントです。

韓国は日本以上にシャッター音の規制に厳しく、法律で「カメラ付き携帯電話は65デシベル以上のシャッター音が出るよう義務化」されています。

地域設定を例えばアメリカなどに設定すると、カメラの設定(カメラアプリを開いて右上のメニューから開く)を開くと、いままで表示されていなかった「シャッター音」という項目が追加されています。

シャッター音

こちらのチェックを外すとカメラアプリのシャッター音を無効化することができます。

モバイルではなくWiFiをテザリングする

GalaxyやPixel、HUAWEIなど様々なメーカーのスマートフォンが「WiFi共有(※呼び方はメーカーごとに異なります。)」と呼ばれる機能を搭載しています。

WiFi共有とは

テザリング時にモバイルネットワークではなく、端末が接続中のWiFiネットワークを選択できる機能のこと

実はRedmi Note 10 ProなどのMIUI12を搭載したスマートフォンもこの「WiFi共有」に対応しています。

Galaxyではテザリングの設定の中に「WiFi共有」という項目が存在しており、明示的にオンオフができるのですが、MIUIではこの設定項目がなく、テザリング時にWiFiネットワークに接続していれば、そのままそのWiFiネットワークをテザリングに使用することができます。

WiFi共有を利用する方法
  1. WiFiネットワークに接続する
  2. テザリングを有効にする

指紋認証を押したときだけに変更する

Redmi Note 10 ProやRedmi Note 9Tは側面に指紋認証センサーを内蔵した電源ボタンを搭載しています。

こちらの指紋認証センサーは画面がオフの状態でも認識ができ、指をそっと添えるだけでロック解除ができてとても便利です。

ただ、あまりにも反応が良すぎて少し使いづらいと感じる人もいるのではないかと思います。

MIUIではそんな方のために、指紋認証の認証タイミングを電源ボタンを押したときに変更することができます。

指紋認証を押したときだけに変更する方法
  1. 設定を開く
  2. パスワードとセキュリティをタップ
  3. 指紋ロック解除をタップ
  4. 指紋認識方法をタップ
  5. 押すを選択する

セカンドスペースを有効化する

Redmi Note 10 ProなどのMIUIを搭載している端末にはセカンドスペースという機能が搭載されています。

セカンドスペースとは

1つのMIUI搭載端末にデータやアカウントなどが分離された全く別の環境を用意する機能

セカンドスペースは簡単に言えば、分離されたもう1つの別の環境を用意することです。

もう少し丁寧に説明します。

GoogleアカウントやTwitterアカウントは同じ人でも複数のアカウントを保有することができ、1つのスマートフォンもしくはアプリに複数のアカウントを紐付けることは簡単にできます。

ただ、この場合だとアカウントの切り替えは特に認証はなく、データもスマートフォンの保存領域を共用して利用します。

これがセカンドスペースを利用するとどうなるかというと、セカンドスペースを作成した時点では、Googleやアプリのログイン等はなにもされていないまっさらな環境が作成されます。

通常の環境はAのアカウントでログインをしていて、セカンドスペースはBのアカウントでログインするという使い方をすれば、アプリからはアカウント1つしか見ることができませんし、それぞれの環境のデータは完全に分離されるため、Aでログインしている環境からBの環境のデータを閲覧することはできません。

つまり、セカンドスペースはあたかも2台のスマートフォンがあるかのうような振る舞いを1台のスマートフォンで実現することができる機能なのです。

MIUIのセカンドスペースが素晴らしい理由が、切り替えの簡単さです。

通常はAの環境でセカンドスペースでBの環境を作成した場合、Bの環境にAでは使用していない指紋の情報を登録します。

ロック解除の際にAの環境の指紋を使うとAの環境にBの指紋を使うとBの環境をスムーズに開くことができます。

アプリ単体では似たような機能はありましたが、スマートフォンのアカウント全体で全く別の環境を用意する機能はMIUI独自の機能です。

セカンドスペースを作成する方法
  1. 設定を開く
  2. 特別な機能をタップ
  3. セカンドスペースをタップ
  4. セカンドスペースをオンにするをタップ
  5. ログイン用のパスワードと指紋を設定する

ピンとこない人には全く使えない機能ですが、こんなのがほしいな〜と思っている人にはこれ以上ない神機能だと思います。

くれぐれも悪用厳禁です。

ただしこのセカンドスペースですが1台のスマートフォンに2つの環境をインストールするためかなり負荷がかかります。特に用途が思いつかないなら使わないほうが良いかもしれません。

【裏技】Xiaomiスマートフォンの隠し機能 まとめ

Redmi Note 10 ProなどのMIUI12を搭載しているXiaomiスマートフォンで利用できる裏技・隠し機能をご紹介しました。

MIUIには面白い機能が沢山搭載されており、使えば使うほど味が出てくる楽しいUIです。

ぜひMIUIを使いこなして快適なXiaomiライフを楽しみましょう。

Xiaomiスマートフォンを使うなら絶対に知っておきたいおすすめの設定や便利機能はこちらの記事で紹介しています。

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最後までご愛読ありがとうございました。

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この記事を書いた人

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