ECOVACS DEEBOT X1 TURBOのレビュー|高い分だけ価値がある!水拭きから乾燥まで全自動なロボット掃除機!

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ECOVACS DEEBOT X1 TURBO Review

ロボット掃除機が一般家庭に普及し始めて数年が経過し、吸引だけでなく、モップ掃除や自動吸引など様々な機能が追加され進化してきました。

そんな中、拭き掃除だけでなく、拭き掃除自動給水洗浄乾燥までをすべて自動で行うロボット掃除機のハイエンドモデルが登場しました。

それが、ECOVACS DEEBOT X1 TURBOです。

本日はECOVACS DEEBOT X1 TURBOを実際に使ってわかったメリット・デメリットのレビューをお届けします。

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ECOVACS DEEBOT X1 TURBOの注目ポイント・ラインナップ

ECOVACS DEEBOT X1 TURBOのここに注目!

ECOVACS DEEBOT X1 TURBO

ECOVACS DEEBOT X1 TURBOは掃き掃除、拭き掃除、自動洗浄、乾燥のすべてを1台でまかなえる高級ロボット掃除機です。

DEEBOT X1 TURBOの注目ポイントをまとめてみました。

注目ポイント

  1. 自動給水による水拭き掃除対応
  2. 掃除終了後はモップを洗浄&乾燥
  3. 高精度な障害物回避能力
  4. カメラ本体にHDRカメラを搭載
  5. 最先端のマッピング技術
  6. 5000Paのパワフルな吸引力
  7. 独自音声アシスタント搭載
  8. 高級かつエレガントなデザイン
  9. 価格は税込159,800円

見てもらえれば分かる通り、従来のロボット掃除機とは一線を画しており、高級ロボット掃除機に相応しい豪華な仕様となっています。

全自動吸引

DEEBOT X1 TURBOは業界初の全自動水拭き掃除に対応しています。

水拭き掃除に対応するモデルは沢山ありますが、それらはロボット掃除機に水拭き用のモップを後付していました。給水タンクは限られており、私も過去に使ったことがありますが、結局めんどくさくて使わなくなりました。

一方、DEEBOT X1 TURBOの水拭き掃除は専用のステーションに給水タンクが設けられており、モップ洗浄から本体への水補給をすべて自動で行うため、まさに全自動で水拭き掃除が可能です。

モップ掃除

モップ掃除は2本の回転式モップが高速回転することで、ゴシゴシするような本格的な床掃除が可能です。

従来のロボット掃除機の水拭きは後付のモップで床表面を”サー”と撫でるだけの簡易的なものだったので、拭き掃除としてのレベルは全く異なります。

また、拭き掃除後はステーション内で自動洗浄・乾燥まですべて自動で行い、いつでもモップを清潔な状態に保つことができます。

従来の水拭き掃除は掃除が終わると外付けのモップは濡れたままで放置されるので逆に不衛生でした。自動乾燥までしてくれるのは素晴らしいです。

WEBカメラ

思わず2度見してしまったのが、DEEBOT X1 TURBOは本体の側面にHDRカメラを搭載することで、高度な障害物回避性能を実現しています。

また、本体にはスピーカーとマイクを内蔵しているため、専用のアプリ経由して通話もできる訳のわからない状況です。

吸引力

拭き掃除にばかり目が行きがちですが、ロボット掃除機本来の吸引掃除についてもパワフルな仕様となっています。

ロボット掃除機の吸引力

  1. Eufy RoboVac L70 Hybrid:2200Pa
  2. ILIFE V3s Max:2000Pa
  3. COMFEE’ CFR08:2500Pa
  4. TECBOT M1:4000Pa
  5. ECOVACS DEEBOT X1 TURBO:5000pa

Pa(パスカル)は圧力を表す単位で、ロボット掃除機では吸引力そのものを示します。大きいほど吸引力が強いと考えてもらって結構です。

DEEBOT X1 TURBOの吸引力は他社を圧倒する5000Paとなっており、掃き掃除の性能も非常に高いと言えるでしょう。

髪の毛やホコリはもちろん、多少サイズの大きいゴミもしっかりと吸い込めるパワフルなロボット掃除機です。

価格

DEEBOT X1 TURBOの価格は税込159,800円です。

簡易なロボット掃除機であれば1〜2万円から購入できる時代に15万円を超えるというのはかなり挑戦的な価格設定です。

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ECOVACS DEEBOT X1のラインナップ

DEEBOT X1は本日ご紹介するTURBOを含めて3ラインナップ構成となっています。

スクロールできます

DEEBOT X1 PLUS

DEEBOT X1 TURBO

DEEBOT X1 OMNI
吸引力5000Pa5000Pa5000Pa
自動吸引対応非対応対応
水拭き対応対応対応
自動給水&乾燥非対応対応対応
障害物回避対応対応対応
YIKO音声アシスタント対応対応対応
価格(税込)158,000円159,800円198,000円
購入する購入する購入する
各製品の比較

X1 PLUSは水拭き掃除の自動給水や乾燥には対応していませんが、拭き掃除のステーション内に設置されたゴミ箱への自動吸引に対応したモデルです。

X1 OMNIは最上位モデルとなり、ゴミの自動吸引および水拭きモップの自動給水&乾燥というすべての機能を搭載しています。

ECOVACS DEEBOT X1 TURBOのレビュー

ECOVACS DEEBOT X1 TURBOの付属品・外観

箱

こちらがDEEBOT X1 TURBOが梱包されてきた化粧箱ですが、まずそのサイズ感にビビります。

このサイズのダンボールはなかなかお目にかかれません。笑

ダンボールの中にはロボット掃除機本体とステーションがそれぞれ別々にダンボールに梱包されています。

ルンバ i3+との比較

まずはステーションから。箱のサイズからそのデカさが伝わってきていましたが、ステーションのサイズがとてつもなくデカイです。

リビングに設置する空気清浄機ぐらいのサイズ感があります。

ステーションのサイズ(実測)

  1. 横45cm×奥行き37cm×高さ43.5cm

我が家で使っている自動吸引に対応したルンバ i3+の隣に並べてみてもそのサイズの違いは一目瞭然です。

サイズがでかすぎるという意見もあるようですが、そもそもこのクラスのロボット掃除機はワンルーム程度のマンションで使うものではなく、それなりにサイズの大きな家だと思うのでこの大きさ自体は特に気になりませんでした。

掃除機本体

こちらがDEEBOT X1 TURBOの掃除機本体です。

サイズ感は一般的なロボット掃除機なのですが、なにより質感が素晴らしく、高級ロボット掃除機に相応しい所有欲を満たしてくれるデザインとなっています。

公式サイトを確認すると、デンマークを代表する世界的なデザイン事務所 「ヤコブイェンセン・デザイン」が設計を手掛けているようです。

いままでいくつものロボット掃除機を使ってきましたがダントツで高級感があります。

付属品は水拭き用のモップとサイドブラシ、充電ステーション内部に掃除用のブラシが入っており、ロボット掃除機としては一般的です。

ECOVACS DEEBOT X1 TURBOのステーション

上部

ECOVACS DEEBOT X1 TURBOのステーションは上部の蓋を開けられるようなっており、左に汚水タンク、右にきれいな水を入れるタンクが用意されています。

タンク

タンクには最大4.4Lの水を入れておくことができるので、頻繁に給水しなくて良い点がGoodです。

汚水タンク
写真を撮り忘れたためすでに使用済み

左の汚水タンクも同様で、わかりやすく色が黒色となっています。

タンクの形状
実はタンクの形状が異なる

どちらのタンクも上から見ると同じ形に見えますが、実は下の部分は形状が異なります。

水を捨てるときに両方のタンクを取り出すことになるのですが、同じ形状だとどっちがどっちかわからなくなるので、こうした物理的に違う形状にすることによって間違いを未然に防ぐ設計は良心的だと思いました。

中央にはブラシ
替えのモップ

真ん中のパーツも引き出せるようになっており、ここには掃除用のブラシや交換用のモップが収納できるようになっています。

ボタン

ステーション側にはタッチセンサー式のボタンが搭載されています。

掃除機本体とはWiFiで接続されているため、ステーションから掃除の開始やステーションへ戻ってくる司令などを出すことができます。

ただ、タッチセンサーなので不意に触れしまうことがあるので、使い勝手優先で物理ボタンのほうが個人的には好みです。

ECOVACS DEEBOT X1 TURBOの掃除機本体

掃除機本体

次はロボット掃除機本体について見ていきます。丸型の形状をしており、パッと身は特に他のロボット掃除機と大差ありません。

カメラ

ただ、下に目を向けると高性能のHDRカメラが搭載されています。

このカメラは画像認識による障害物検出に使用されるだけでなく、アプリからWEBカメラとしても利用できます。

本体にはスピーカーとマイクもあるため、通話品質は低いですがロボット掃除機経由でWEB会議はできます。(実用性は皆無です。)

ペットモニターや本体がエラーを起こしたときに確認用で使うのがいいでしょう。

天板

ロボット掃除機本体の上の蓋はガバッと外すことができます。普通は開くタイプなのですが外れるタイプは珍しいです。外れるが故にいつも置き場所に困ります・・。

蓋を開けるとゴミ受けが設置されているので、定期的に取り外してゴミを捨てます。

DEEBOT X1 TURBOはゴミが溜まると自分で捨てる必要がありますが、上位モデルのOMNIならゴミ収集まで自動です。

モップ着脱

ひっくり返すとモップを着脱できるマグネットが2つ搭載されています。マグネットなのでモップを近づけると勝手にくっつくので使いやすいです。

詳しい使い勝手は後述しますが、専用のモップを装着すると勝手に水拭きモードに切り替わります。水拭きしたくない(=吸引のみ)ときにはモップを取り外して普通に掃除開始をすればOKです。

ECOVACS DEEBOT X1 TURBOのセットアップ・アプリ

DEEBOT X1 TURBOは”ECOVACS HOME”アプリからセットアップを行います。

ECOVACS HOME

ECOVACS HOME

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セットアップ

アプリでのセットアップはとても簡単で、案内に従いながら自分が購入したECOVACSをWiFiネットワークに接続させます。特に躓くこともなく数分でWiFiに接続することができました。

アプリ

ECOVACS HOMEから掃除の開始や停止、スケジューリング、掃除箇所の指定、カメラの利用、吸引力や水量の調整など様々な操作ができます。

3Dモデル

上の図のような自動で3Dマップを作ってくれる機能もあります。精度の高さに驚かされました。

アプリ経由でカメラにアクセス
アプリ経由でカメラにアクセス

アプリ内のアイコンからカメラにアクセスするとこのようにカメラ映像をライブでみることができます。

私の環境では実用性は感じませんでしたが、うちの子供は大興奮でおもちゃ感覚でカメラを見せろとねだってきます。笑

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ECOVACS DEEBOT X1 TURBOを使ってわかったメリット

ここからはDEEBOT X1 TURBOを実際に使って感じたメリットをご紹介します。

  1. 想像以上に床が汚れており毎日ピカピカに維持が可能
  2. 障害回避性能が抜群
  3. 乾燥まで自動なのが最高
  4. 障害物検出が非常に優秀

想像以上に床が汚れており毎日ピカピカに維持が可能

汚水

こちらは掃除されたあとの汚水タンクなのですが、かなり水が汚れているのがわかります。

実は私は3月に新築マンションに引っ越したばかりで定期的に掃除機はかけていたのでそこまで汚れている自覚はありませんでした。

それでも毎日の水拭き掃除でここまで黒くなるほどの汚れが取れているということは、それだけ床が毎日汚くなっているということですね。

DEEBOT X1 TURBOに床掃除をさせてから、靴下で直接フローリングを歩くとかなり滑りやすくなり、床がピカピカになっていることを実感できます。

私の環境は3LDKのマンションで、寝室のベッドはロボット掃除機が入れるようにあえてフレームを高くして、何も置いていないので、ベッド下までしっかりと拭き掃除をしてくれるのが助かりすぎます。

乾燥まで自動なのが最高

いままで水拭き対応のロボット掃除機を使ってきましたが、以下の2点からすぐに使わなくなっています。

  1. 掃除後にモップを外して洗う面倒くささ
  2. 給水タンクに水を入れる面倒くささ

濡れた水をそのまま放置していると、すぐに水が腐ってしまい逆に不衛生な状態となります。

私は夜の寝る前に掃除をさせており、終わってからモップを外すなんて面倒なことはやる気が起きなかったのですが、DEEBOT X1 TURBOなら夜の間に拭き掃除をしておけば、朝にはモップが乾いています。

掃除後の洗浄の音がうるさいとの声があるようですが、ルンバ i3+の耳を塞ぎたくなるような爆音に耐えてきた私にとっては全く問題ない音量で、賃貸マンションでも特に周囲は気にせずに使うことができると思います。

ルンバ i3+と同様のゴミ吸引機能を搭載するOMNIはもっと音量が大きい可能性はありますが。

また、DEEBOT X1 TURBOはタンクが大きいため、給水と排水も2週間に1回ぐらいに頻度でよく、スケジューリング設定をしておけば、毎日夜間に勝手に拭き掃除をしてくれるため、楽して綺麗な部屋を維持することができます。

障害物検出が非常に優秀

DEEBOT X1 TURBOを使ってみて驚いたのが、正面に搭載した2つのカメラによる障害物の検知能力の高さです。

今まで多数のロボット掃除機を使ってきましたが、初回の掃除はボコボコぶつかりながらマップを作成していたのに対して、DEEBOT X1 TURBOは初回から一切壁やモノにぶつかりません

また、ケーブルなどの障害物が落ちていることもしっかりと認識して回避して掃除してくれます。

ロボット掃除機は自動で掃除してくれる反面、ある程度は人の手で掃除をしなければすぐにエラーを起こして止まるのが通例ですが、ここまで障害物の検知能力が高いと危ないところはすべて避けてくれるので、多少ものが散らかっていても気にせずに掃除させることができます。

挟まった
ただし完璧ではない。

ただ、10日近く使っていると、何度か上の写真のように家具の間に挟まってヘルプを求めてくることがありました。

もちろん100%回避できるわけではないので過信はしすぎないほうがいいでしょう。

絨毯検出

検出能力という意味では、絨毯検出もしっかりできています。

上の画像は白い線がDEEBOT X1 TURBOの軌道なのですが、左下側は線がないのですが、ここには絨毯が敷かれているため、DEEBOT X1 TURBO自身がカーペットを避けてくれているからです。

絨毯を拭き掃除するとビチョビチョになってしまうので、このあたりの精度の高さにも驚かされます。

ECOVACS DEEBOT X1 TURBOを使ってわかったデメリット

非常に完成度の高いDEEBOT X1 TURBOですが、やはりデメリットもあります。

  1. 絨毯の拭き掃除はモップの着脱が必要
  2. 外したモップの置き場に困る
  3. 価格が高い

絨毯の拭き掃除はモップの着脱が必要

絨毯検出が優秀と説明しましたが、絨毯が敷かれていると

”絨毯の上は拭き掃除ができない=掃き掃除もできない”

ということになります。

絨毯を掃き掃除したければモップを外す必要があるため、毎日絨毯の掃き掃除と、フローリングの拭き掃除をしたい人は、毎回背面のモップを着脱する必要があります。

しょうがないところではありますが、放置して勝手に掃除をさせておくわけにはいかないのが惜しいところです。

外したモップの置き場に困る

外したモップの置き場に困る

上の話を関連しますが、掃き掃除中はモップを外しておくのですが、モップを置く場所が用意されていないので、こんな感じでステーションに直置きいます。

せっかくのデザイン性が損なわれてしまうため、外したモップの置き場所も用意しておいてもらえるありがたいと思ってしまいました。

価格が高い

DEEBOT X1 TURBOを使ってみて高級ロボット掃除機の満足度の高さは素晴らしいと実感をしています。

ただ、やはり価格は高いです。

DEEBOT X1 TURBOの価格は159,800円と冷蔵庫やエアコン並みの大型家電に相当する値段となっています。

家事負担を大きく軽減してくれるという意味では非常に価値のある製品なのですが、お金に余裕がある家庭でなければこの値段は出せないかもしれません。

ECOVACS DEEBOT X1 TURBOのレビュー まとめ

DEEBOT X1 TURBOを実際に使ってわかったメリット・デメリットのレビューをお届けしました。

私自身が一番めんどくさいけどやりたかった拭き掃除を全自動でやってくれる救世主のようなロボット掃除機です。

159,800円という価格がネックですが、価格が高い分だけしっかりとその価値はあります!

毎日楽して拭き掃除をした人は思い切って検討してみてはいかがでしょうか。

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是非活用してください。

最後までご愛読ありがとうございました。

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この記事を書いた人

ガジェット好きサラリーマンブロガーしみたくです。愛用:Galaxy S23 Ultra サブ:iPhone14 Pro 年間200万円近くをAmazonや楽天で散財するガジェットブロガーの鑑です。スマホをメインに様々なガジェット情報をお届け!Twitter@Gadget_Simitaku、Instagram@shimitaku.gdやってま~す。

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